空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

読了:走る意味 命を救うランニング

走る意味―命を救うランニング (講談社現代新書)

走る意味―命を救うランニング (講談社現代新書)

私はスポーツ観戦にとんと興味がなくて、観てるくらいなら自分がやるわと思ってしまう方なので、スポーツ選手や監督のことをあまり知らないのですが、最近本気でランニングを生活の一部にしたいと努力していることもあって何かモチベーションを高められるようなものを読んでみよう、と思って買った本です。


正直私はまだ走ることが単純な喜びにはなっていません。
でも、著者にとって「走ることは喜びであり生きること」なんだというのはよく伝わりました。


それと、私には走ることは喜びになっていないと書いたけれど、子供の頃、友達と一緒でも一人ででも、もっと気軽に、むしろ何も考えず、走りたくなれば走り、跳びたければ跳んでいたことを思い出しました(私はとにかく跳ぶのが好きで、横断歩道を渡るたびに「白い線三本目まで!」とか決めて跳んでいた)。

今はある程度決めて走っていることもあって、苦しさや面倒くささが表に出てきがちですが、自分にもただ楽しくて走っていたことが確かにあった、ということを思い出させてくれた一冊となりました。



日々のトレーニングはトレーニングとして、ふと走りたくなった時も疾走してみようかしらん。
そういえば大人はどうして突然走りだしたりしないのでしょうね?
突然走りたくなったりしないのでしょうか?(しないかもしれない)
一体いつから突然走りたくなるってことが無くなってしまったのでしょう?
・・・不思議ですね。



よぉし!
もう大人は辞めるぞ!!!