空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

五匹目のネコ-1

五匹の猫と暮らすという選択は人生に大きな制限をもたらしうるものです。
テオが家に来たことで、喜びも多いですが悩んでもいます。が、これからの人生の青写真を抜本的に描きなおすいい機会だと思いましたし、研究者としての下積み生活もいい期間になりましたので一気に舵を切るべく真剣に今後の生き方について考えてみることにしました。
このタイトルは、そんな感じで考えたもろもろを書き留めておこうというものです。メモ的なものも多くなると思いますが。


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以下は村上龍が司会を担当しているテレ東の番組「カンブリア宮殿」番組後記、吉野家社長の回からの抜粋。
結局は普段自分でたどり着く答えを吉野家社長も村上龍も出しているわけで、やはりそれしかないよなと思ったわけでありますが、、、、まぁ、それしかないのです 笑。

若いフリーターに対して何かアドバイスはありますかと、わたしは安部氏に質問した。とにかく今の仕事に全力を傾けることだという明確な答が返ってきた。たとえ辞職や転職を考えていても、現在の仕事を全力でやってみなければ次のステージのヒントも得られないだろうというアドバイスには説得力があった。

 徹底して顧客の側に立って経営を考えること、そして現在直面していることに常に全力で取り組むこと、いずれも優れた企業経営の基本である。安部氏の言葉には、作家としてうなずけることが多かった。3年後をイメージして今の問題に対処するとき、もっとも困難なやり方がたいてい最善策だというようなことを安部氏は言ったが、それは「半島を出よ」という作品を書きはじめるときにわたしが考えたことと、まったく同じだったのである。


面倒で大変だけれども、やれば世界が変わるかもしれない可能性が高いことは重々承知であるにも関わらず、放っておいて、先のことをあれこれ悩んだり計画したりしても無意味なんであります。

でも悩むけど。。。
変わるかどうかだれも保障してくれないしね。まぁ、この辺のことはいずれまた。