空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

[映画] 探偵はBARにいる

私も笑ったけどみんなも笑ってた!

日本の映画館で観客がこれだけ笑うのって珍しい。私なんか、隣の人の肩とか叩きそうになっちゃいましたw


舞台が札幌ってところも良いですね。最近増えているように思うけど、作家が好きな土地に腰を据えて、地域色満載の作品を書くというのは良いです(伊坂幸太郎とか)。
事件やドラマは都会や観光地でばかり起こるわけじゃないんだ!そうだそうだ!!


北海道にこだわって書いている作家と、全国区になりながらも地元色を捨てない俳優(大泉洋)とのコラボレーション。内容は特筆するほどではないですが、地元愛が生んだ奇跡(?)によって何とも素敵な空気感に包まれた作品に仕上がっています。
タイトルがまた良いじゃないですか。肩の力が抜けた格好良さがありますよね−。
暴力描写が多くてPG12指定ですが面白かったです。

主人公の探偵は格好良くなりすぎず、コミカルになりすぎず、誰かが映画評で書いていたのですがルパン三世みたいな感じでした。これもまた、肩の力の抜けた格好良さですね^^
探偵の相棒 高田君は本職が北大農学部の助手(助教)という個人的なツボを刺激される設定でしたが、演じているのはこれまた好きな俳優さんで松田龍平
農学部助手らしくw地味目にごく普通に仕上げてありますが、普段の彼よりイイ! 真ん中分けの無造作ヘアと眼鏡にグッと来ました。



もうすぐ上映が終わってしまうようですが、観ていない人は急いで観るべし。
セカバーと共に大人の映画。プレミアスクリーンでギネスの瓶ビールでも飲みつつ鑑賞するのが良いでしょう。


+++++

2011.10.13追記
上映終了前にもう一度みたい(主に高田君を!)と昨日二回目観てきました。

一度目で高田君に一目惚れでしたけど、二度目で一層恋に落ちましたw
大泉洋も嫌いじゃないんですけどね、、、なんかちょっとテンション高いし良くしゃべるし何気に格好つけてるし、要するに自分と似ているのでイマイチ男として好きにならないんでしょうね−。
松田龍平と言うより高田君は寝てばかりで話し方もぼそぼそしてるし適当だしダサいし、でも喧嘩が強い(空手の師範)、でもって自分が大切と思っている数少ないことはちゃんと大切にしてるっていう、ダメなのか逆にかなりの上物なのか良く分からない感じがたまらなく好みです。
身近にいそうでいないのよねぇ。。。。残念だわ。道に落ちていたら絶対に拾うのにっっ
結構昔の農学部助手にはいたかもしれないな。今の理系男は小賢しい感じのばっかりですからね−。もう全然ダメダメダメっすよw

セカバーの鈴木行も割と好みだったけど(空猫の好みじゃない?!って友達からメールが来たw)、オールマイティの切れ者もかなり好きなんだけど、、高田君の方がいいな。もやもやさせられる分永く愛せる気がします 笑。


高田君見たさにDVDが欲しいところですが、なんと第二弾決定です!
キャー! また高田君に会えるのね!嬉しすぎる。
これで俳優さんが変わっていたらショックだけど大丈夫よね。キャラが好きではあるけど、松田龍平ベースの高田君が良いと思うので。