空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

映画 [モテキ]

セカンドバージンならぬセカンド童貞(って何だろね?w)



映画を観て一番驚いたことが「森山未來演じる主人公が弟に檄似!ってことでした」 ソコカイ

うちの弟はもっと姿勢はいいけど、眼鏡の感じが似ていたのかな?
ともかく、どうも理由は分からないけど弟に毛嫌いされていて、最近真正面から顔を見ることもなくなった姉としては、久しぶりに大画面で観る弟(違)に釘付けで映画の内容どころではありませんでしたw

というのは大げさですけど、気は散りました。


モテキねーーー
モテ期は経験してみたいと思いつつ、「モテ」そのものは今やもうどーでもいいだろーーが、とも思っている私。

この年になったらね、モテより仕事ですよ。評価ですよ。ポジションですよ。研究費ですよ。
さすがにそろそろ次のステージに行きたいですもん。

今神様が出てきて『モテとノーベル賞、どちらか上げよう』って言われたら考える時間なんか必要ありません。ノーベル賞です。
一生モテ無くってもいい。
もっとランクを下げて、モテと准教授でも准教授です。もーなんだったらモテと助教(ただし独立ポジションに限る)でも、モテは選びませんね。
動物と友達に好かれてりゃあ、もうそれでええわw
セクシー封印です。



あぁ、映画の話ですね。
これね、ミュージカル仕立てで時には歌詞まで出ちゃっているので、いっそカラオケルームで上映して欲しいです。で、知っている歌はみんなで歌う。
楽しそうです。

意外に良かったのは森山君のダンス。キレキレでした^^ 弟はあんなに踊れないと思うけど、前回会ったときにエアロビにはまっていると言っていたので、もしかすると彼も踊れるのかも知れません。

あと、やはり長澤まさみはかわいいです。
もうちょっとニュアンスのある女の子の方が好きだけど、近くにあんな子がいたら「かわいいかわいい♪」と依怙贔屓すると思いますw


内容的に「?」と思ったのは、麻生久美子演じるOLのるみ子が振られちゃうところ。ちょっとKYな感じにしつこくウェットに迫ったからと言って「重い」って。
重いかどうかを判断するには時間が短いのでは?と思いましたが、イマドキの若者wはあんなもんですか?

あと、趣味も感性もぴったりの主人公を恋人に選んだのでは楽しくても成長できないからと、妻子持ちの年上カリスマDJ(多分DJじゃないですw)を選ぼうとする長澤まさみ演じるみゆきですけど、さんざん年上と付き合った経験から言わせてもらうと、

「自分が年を取ってみて振り返ると、年上の恋人から得られるものなんか別にたいしたものではない。まして不倫までして、我慢までして得る価値はない」


同じ目線の二人が一緒に成長すればいいんじゃねーの?その方が楽しいと思うよ?と思いました。
自分の過去は後悔してませんけど、、、もう一度20代に戻ったら同じ目線の男の子と付き合いますね。子供っぽいと思っても。
だってさー、、年上でも子供っぽいよ、日本人って。いやマジで。


あ、映画ですね.ハイハイ。
えー、、、 まあでも最後は等身大の相手を選んだ(つまり主人公を選んだ)ってことなんですかね?
メデタシメデタシ♪


私は好みじゃないけど、日本では主人公みたいな感じは需要あると思いますよ。
私はとにかく子供っぽいのが嫌いだから、甘え、自虐、目立ちたがり、過度な妄想、オタク、全部嫌だけどw