なかなかにヘビーな台風でした。
いまだほぼ毎日台風被害に関するニュースが、結構な時間を割いて流れていることからもよく分かりますね。
我が家は鉄筋コンクリートマンションなので、さすがに倒壊することはないし、最上階でもないので雨漏りの心配もしていなかったわけですが、近隣の屋根などが飛んできて窓ガラスを突き破ったりすればそれはかなりの大事なので、やや緊張しつつ一晩を過ごしました。
掃除、料理などを終えて、情報を取るためにずっとNHKを流しつつ何してたんだっけ??
うろ覚えですがおそらく、蘭やティランジアの仕立て直しとかワイヤーでかごを作ったりとか、そんなことをしていたように思います。
というのも、ここ数ヶ月の週末の過ごし方がほぼ同じなので、記憶がいつのものなのか定かじゃない。。。
ただ、多分台風のせいですが、ネコズが普段よりも静かだったような。
一番若い七味だけはちょこまか動いて退屈そうでしたが、他は各々落ち着ける場所に籠もっている時間が長かったように思います。
やはり、自然の驚異が迫っていることを本能的に感じていたのではないでしょうか。
七味はどうしても外に出てみたいと言うので、まだ本格的ではない時間帯にすこしだけベランダへ。
降り込む雨に驚いてすぐに戻ってきましたが。
テオは結局翌13日もずっとこんな感じ。
もしかすると私と同じように気圧の変化で頭痛があるのかも。
まさに台風が通過している頃になると、さすがに七味も怖いようで。
ま、こんな感じで不安な夜を過ごしたわけです。
そして翌朝
なんとベランダに設置してある隣家との仕切り板、それを止めているボルトが抜けたという。。。
工事を請け負って下さる業者さんも驚くようなことらしく、いくら建物が古くてもコンクリートに埋めているボルトが抜けるなんてそうそう無いとのこと。
これだけでも、今の日本の気象は相当恐ろしいことになっているというのがリアルに実感できました。
鉄筋コンクリートの建築物が崩壊するほどの嵐が毎年来る、なんてことになったら、国が機能不全になりそうです。
農作物の被害もすごいし、、、秋まき春ー初夏収穫の野菜果物しか食べられなくなってしまうね。
動物たちも生きていくことが難しくなってしまうでしょう。
日本の政治家(特に爺さん)は、生活は今のまま気候変動と戦うことしか頭にないみたいで、困ったものです。。。