空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

忘備録的な

そのひとが
私のどこがそんなに気に入ったのか、
尋ねてみたものの
結局よくわからなかったのだけど、
彼の立場に立ってみると
ちょっといいなと思ってランチに誘った相手が
共通の趣味趣向を持つ、お気に入りの食器が同じで色違いを使っている、同じ土地を同じ頃に訪れている、同じアーティストが好きで良く聴いていた、等々
大きなことから小さなことまで
話せば話すだけ共通項が見つかれば
好きになってしまうのはわかる

でもってその相手が、ひと回り以上年が離れていて(つまりジェネレーションを共有していない)
かつ異国で育った外国人となれば
それでいてどうしてこんなに合うのだろうと
不思議な気持ちでいっぱいになってしまうのだろう

私にしてもそれは同じで、
え?どうしてこんなにぴったり来るひとが
ずいぶん年上の外国人の中に居るのだろうと
自分の運命はなんと面白いものだろうと
それはそれは不思議な気持ちになった

おまけに
私にしてみれば、
全くおもねることもなく意見を口にして
ネガティブな印象を持たれないどころか
逆に好印象で加点
な男性に出会ったのは生まれて初めてで
不思議を通り越してその存在に感謝

でもこんな感動もいつか慣れて忘れてしまうかもしれない

けど、少なくとも私にとって、
これは年末ジャンボ宝くじ1等前後賞合わせて7億円くらいのことだと思うので
つまらないことで無くすわけにはいかない

それにね、

こんなに幸せな出会いでも
ちょっとだけうまくいかないこともあって
もしかしたら
そう長く一緒にいられないかもしれない
10年一緒にいられればいいのかもしれない

というところがある


そのことを考えると今でもすごく寂しいな、と思う
ひっそりと泣いちゃう時もある

でもそうなったとしても、
それがきっと私の運命



だから、
彼との時間を一秒も無駄にしたくないと思って
大事なことをちゃんと覚えておこうと
今日のブログを書きました