私が今一番愛している異性
それはうちの雄ネコです。
6月くらいから食欲が急になくなった話は以前書いたと思うけど、フードを変えると食べたりするので、なんとなくそのままにしていました。
しかし、ここに来て食欲さらに減退。元気なのですが痩せてきているし(食べないから当たり前)、尿が濃縮されていてやや脱水気味?という感じもしたので、これはもう絶対検査だなと病院に連れて行きました。
数駅離れたところの比較的大手の動物病院に後輩が勤めているのは知っていたので、会いに行きがてらそこへ行ってみました。
で、後輩を指名して相談と検査と四方山話をしてきました。
結論から言うと肝リピドーシス(脂肪肝)http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat-kanshikkan.htmlでした。。。うぅぅ、気付いてやれなくてごめん 泣。でも糖尿病とか悪性リンパ腫とかネコエイズでなくて良かった。夏の間に取り返しのつかないことにならなくて良かった。本当に。。。
この雄ネコは元々皮膚疾患と言う程でもないんだけど、ややフケ症というところがあって、亜鉛とかVAの代謝があまり良くないという印象があったので、肝機能がやや弱かったのかもしれません。。。なので、肝疾患というのはさもありなんという感じ。
今回の食欲減退については甲状腺機能異常かなぁという気もしていたけど、甲状腺が原因ならおそらくテンションは上がるので、可能性としては半々でしたけど、後輩ともそういう可能性も話し合ってT3T4の検査も加えてもらいました(高いです。。。)。ついでに、肝疾患の原因が肥満ならいいけど、腫瘍によるものの可能性もあるので、この際その辺も洗っておこうと言うことでレントゲンにエコー検査もお願いしました。
結果、腫瘍らしき影もなく、心肥大もないので、ほぼ間違いなく肥満が原因の肝リピドーシスでしょうね。。。。まあ、上でも書いたけど、多くの可能性の中ではおそらくかなり軽いものだったので、、、、病気なのはかわいそうだし私も辛いけど、まあ前向きな気持ちで。
ネコにありがちな巨大結腸でもなく、腎機能は正常だし、今のところ悪いのは肝臓だけだと言うことはデータからも納得できたことは良かったと言うべきでしょう。正確に知ることで不安は減少するのです。それを忘れてはいけませんよね。
今後は投薬、リンゲル点滴(脱水防止と代謝率向上のため)、強制給餌で治療です。
予後はいいから大丈夫、と後輩は言ってくれたので、、、きちんと治してあげます。
私も獣医と言っても臨床からは遠ざかっているので、やっぱりかかりつけ医を持たないといかん、、、と思いました。でも、うちの子達も普段のワクチン接種や何かは私がやるので、病院に行くこと自体がストレスだったりして、その辺のバランスが難しいよね。信頼できる獣医に定期的に往診して欲しいです。
にしても検査費と治療費が高い、、、泣。
学会用のスーツを新調したばかりでお金がないというのに。命とは比べられませんけどね。
我が家の他のネコ、お局ネコも太っているし、今回の子よりも高齢だから病気が心配です。しかし、彼女は超凶暴。なまじ自分も獣医師だけに、、、、、こういう患畜はいやだろうなぁと思うと検査に行きにくいです。病気の早期発見のためにも、半年に一度は血液検査をしたほうがいいのでしょうが。チビネコは極度の人見知りだし。。。
もしかして、子育てに失敗してますか?私 笑。
何はともあれ、みんな私よりは先に逝くのですが、最期の時まで病気をせず苦しまず寿命を全うしてくれることが私の一番の望みです。
そのために出来ることはどんなことでもしてやらなくてはね。