空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

やる気スイッチ入らず

終電を逃しました(ネコズごめん)。


いや、、、明日ゼミ担なんです。。。
やる気スイッチはあと15分で無理矢理入れます。



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ところで、長らく途上国での農業支援(確か、稲の品種改良に関わっていたように記憶しています)に関わっておられて帰国されてから多分農水関係の研究所の所長(?)になった方がいるのですが(お名前失念しました。時間出来たら調べます)、その人がおそらく(不確定な記述が多くて申し訳ありません)NHKクローズアップ現代で話していた言葉を折に触れて思い出します。



「日本は食べたいものをなんでもどこからでも手に入れてきて、飽食を享受している。こういうやり方は異常です。ものすごく反感を買う。世界では食べ物を自由に選べない国もたくさんあるんです」



繰り返しますが記憶の大部分があやふやなので用いた言葉は全く違っているかも知れませんが、趣旨はこのようなものだったかと。


その時ちょっと「ハッ」としたんですねー。。。。。



確かに、食べたいものを毎日食べてるよな
「国」で選ぶ時だって多いよな
日本人だから日本で無理なく手に入れられるもので一生を終えたっていいのに
便利だー♪ なんて何も考えずに輸入品のチーズとか肉とか買っていたけど、その分誰かの食べ物を奪っていたりする場合もあるのかも知れない


なんてね。。。。。




いつでも、どんな時でも、自分の欲しているもので自分を満たそうとすることは正直なんじゃなくて、拘りなんて自慢する事でもなくて、浅ましいだけじゃないかと言われた気がしました。

料理、好きですし、食への好奇心もありますが、買えるからと言ってなんでも気軽に買うのは止めようと思いました(100%実行できているわけではない)。


十分に生命活動が行える程に食べられることは、ただそれだけでとてつもなく幸せなことなのですよね。忘れがちですが。。。




どうしてこういうことを書くのかというと、某サイトで「車中のお弁当に馴染みのレストランシェフにお弁当を作ってもらった」という書き込みを見たからです。
たかだかと言っては失礼かも知れませんが、3時間弱の移動です。

まぁ本人の勝手ですよね。誰にも迷惑をかけてない。



でも、喉に刺さった小骨が疼いたんです。
『どんな時でも食べたいものが食べられると考えることは異常』ってね。。。。。。。。