空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

ぶらっと西伊豆

遠出がしたかったので9/4-5で青春18切符を使って西伊豆に行ってきました。
本当は9/1-2で行く予定だったのですが、フィリピン地震の影響で津波注意報が出ていたので、予定を延期していたのでした。

今回も、以前訪れた西伊豆の雲見温泉に行く予定でしたが、4日は半日仕事だったので、午後からでは雲見温泉まで行くことは交通機関の都合上無理で、三島に泊まることにしました。
午前中一杯仕事をして一度帰宅。団地内の草むらで寝ていたトトを見つけることが出来たので、起こして家に連れ帰りました。不在時間が24時間を超えるので、トトをどうするか、飲まず食わずで外に出したままにするのか、何せまだかなり暑い時期でそこが悩みだったので見つけられて良かったです。とは言え、私がいない状態で丸一日以上家で過ごさせたことがなかったので、それはそれで心配でしたが、まぁ良い機会だしということで。
で、ネコズのご飯を用意して小さなリュックに荷物を詰めて出発です。雲見温泉には泊まらずとも、雲見浅間神社には行くので、かなり険しい参拝道を歩くにはリュックでないとちょっと、、、なのです。もちろん足下はスニーカーです。

大阪駅からJR東海道線の新快速とか普通とか特快とか乗り継ぎ、約8時間かけて三島に到着したのが21時過ぎでした。
ほぼ寝るだけ、、とは言っても少しは温泉にも入りたかったので泊まったのはhttp://www.hotespa.net/hotels/mishima/:Titleです。2011年開業で新しいんですね−。綺麗だし手軽な感じで良かったですよ。全室禁煙のようで、女性客が多いのも頷けました。全国のドーミーインが同じレベルならなかなかですねぇ。積極的に利用したい感じです。


お部屋はこんな感じ。入り口を入ったら手前に洗面所があって、もう一つドアを開けてベッドルームという作りなので廊下の音が全く聞こえなくて良いです。
大浴場を利用する前提で作られているので、部屋に備えているのはシャワーのみでした。大浴場は夕方から朝まで使用できるから、ほとんどのヒトは部屋でシャワーも浴びないでしょうね。
というわけで、初日はここまで。


翌5日は早朝に雲見に向けて出発です。三島から雲見まで、乗り継ぎを含めて3〜3時間半くらいかかります。
今回の行程は
三島〜修善寺伊豆箱根鉄道 30分
修善寺〜松崎:東海バス 2時間
松崎〜雲見:東海バス 20分
ですが、バスの本数が少ないので、基本的に間で30分待ちとかです。

今回の旅行の一番の目的は雲見浅間神社へのお参りだったのですけど、ここは浅間神社には大変珍しく「イワナガヒメ」を祀ってます。イワナガヒメコノハナサクヤヒメのお姉さんです。どういう神様かはWikipediaででも調べて下さい。醜女は強いパワーを持つ場合が多いと言うことで、雲見神社も知る人ぞ知るパワースポットです。でも、思うに(というか経験上)ここで恋愛成就とか玉の輿とか祈願してもあまり叶わないのではないかと。
私は雲見に行ったあとは必ず仕事でトライするようなチャンスが来ます。単純にタナボタのような良いことではないんですよね。「これをやり遂げたら成長・出世できるよ」といったチャンスなので、嬉しいけれども大変、みたいなものです。まぁそういう神様なんだろうと思います。頑張るヒトやキャリア向け?笑。身体も丈夫で長生きになるらしく、元気で一杯働きたいヒトはお参りすると良いのでは。現代女性向きですよね。
お参り抜きにしても、雲見温泉は行くのが大変なのでメジャーにならず、そう言う意味で良いところです(マイナー好き 笑)。魚も美味しいし。


登り口です。神様はかなり上にいますので、サンダルやハイヒールなんかで行ったら駄目です。落ちます。

延々と続く石段も不安定で、濡れていれば滑りやすく注意しながら登ります。さらに途中からは石段もなくなり、本当に険しい山道になります。
途中二カ所の社があって、三番目が本社です。で、その脇に展望台と言うにはちょっとお粗末な、、、物見台みたいなのがあります。しょぼいですが、海に突き出た岩に作ってあるので高くて景色は最高。ちょっと怖いくらいです。

で、そこから太平洋の方を見たところ。

反対側、つまり見えませんが遠くには静岡市などがあります。富士山が見えることもありますが(この日もうっすら見えていたような)、イワナガヒメの側でコノハナサクヤヒメである富士山を褒めては絶対にいけません。滑落するらしいです。見えても見ないふり。ちょっと気性の激しい神様です。

手前の瓦屋根が本社で、この写真の中央に薄く三角形の影が見えるのが富士山ではないかと思いますが、、、
今回はもう一つ目的があって、この物見台に立ち絶景に向かって歌うというものでした。まぁなにを歌ったかどうかは内緒ですが、歌詞を見た時に「雲見で歌うのにぴったりだ」と反射的に思った歌だったので、まーちょっとした奉納ですね。誰も来なかったので気持ちよく歌いました。

こちらは手前の雲見浜です。写真右手に向かって旅館や民宿がいくつもあります。

一番下の社では雨ざらしになった箱でお神籤を売っていて(宮司さんなどはもちろん普段は不在)、今回初めて引いてみました。

一番 大吉!でした^^やったね!