空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

買ってしまいました

数年来、オーダーしたいなぁ、でも高いし、いやでも、、、と悩んでいたものがありました。


ネコ型マトリョーシカ

いえいえこれは楽器です。
マトリョーシカの中にテルミンが仕込んである、その名もマトリョミン
マトリョミンhttp://mandarinelectron.com/index.htmlで特別に開発されたテルミンです。詳細はこちら→http://www.mandarinelectron.com/culture/about_matryomin/index.html
既製品はマトリョーシカに入っていますが、別注で好みの柄をオーダーすることが出来ます。また、ネコ型イヌ型マトリョミンも!(オーダー品の外側はマミンカさんが請け負っていますマトリョーシカ・白木販売。「maminka」(マミンカ)


というわけで、テルミンそのものに以前から興味があった私は、マトリョミンの存在を知ってから「いつかこれを手に入れる!」と。
自分への誕生日プレゼントかクリスマスプレゼントにしようと思っていましたが、つい洋服を買ってしまったり、別に必要なものが出来てしまったりなかなかマトリョミン費用を捻出できずに月日が過ぎました(まぁ予算外でも買えないことははないですけども)。
でも、どこかで思い切って買わないと、買わないままになってしまうなと、それは多分後悔するだろうなと思ったので、去年マミンカさんに予約の問い合わせをしたのでした。
オーダー品はマミンカのオーナーである上原さん(女性)がお一人で描いていらっしゃるので、通常3-4ヶ月待ちです。私は今年の誕生日に合わせて作ってもらおうと思っていたので、その旨を伝えて7月から作製に入っていただきました。

デザインは、私の中でほぼ決まっていまして、さつきを本体に、その周囲に他のネコズを配置する、というものです。なので、それぞれのネコズの写真を数枚ずつ送り、写真からは分かりにくいそれぞれの特徴を伝えて、デザインを起こしていただきました。
出来上がってきたものはほぼ私のイメージ通り!うーん、さすがです。
その後、白木の本体への描き込みと彩色を経て完成です。完成したもの(ニス前でしたが)を写真で送っていただいた時は感動しました。やはり、オーダーして良かったと。
今や5ネコズ+私の大家族ですから、写真も良いですが、とても良い記念になったと思います。
楽器としての価値は、今後の私の練習にかかっていますが、頑張ります 笑。

さてそれでは全貌をご覧下さい。


さつきの首輪にはスワロフスキーが飾ってありますよ^^
手前二匹はにーやん(右)とミト(左)です。ミトの左にトトがいます。

そして、にーやんの隣にはテオ。

さらに、背中には亡くなったウサギのぽん、にーやんの妹のみぃこがが天使となって飛んでいるんです。
更にその前に飼っていたウサギを入れるか迷いましたが、遡るときりがないので、私が山口での大学院生活を始めた時からの家族だけにしました。

2000年からぽん(ぽんは東京から連れて)、翌2001年にさつきと出会い、さらに2002年ににーやんとみぃこ、2006年にミト、2010年にトト、2011年にテオと、時に前向きに、時に後ろ向きになりながら研究者の卵から研究者へとなんとかかんとかやってこられたのは、彼らが居てくれたからです。
この先、私の人生がどうなるのかは分かりませんが、なんとなく一区切りというか、今までを見直してこれからを考える時期に来ているような気がしますので、感謝と、これからも私を見守っていてねという気持ちで、マトリョミンを作りました。
我が家の記念です。ありがとう。