空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

帰れない

21時を過ぎました。
三連休を休みたいからと言う理由で頑張っている結果、まだ職場です。
そしてなぜなのか本当に不思議だけど三連休のうち完全に休みなのは明日29日だけで、30日は10:00-15:00くらい来るんですよね。
で、その日の結果次第では翌1日も朝少し来るのです。


休みたいから頑張っているはずなのになぜ。。。。

って自分で決めているのでどうしようも無いですね。
ラソンで、もうボロボロと思っていてもゴールが見えるとダッシュしちゃうじゃ無いですか?
(え?知らない?そういうものなんですよ)
それと似た現象なのでしょうなぁ。

まぁ箸にも棒にもかからない結果しか出ていなければ「ヤメヤヤメヤ!GWでリフレッシュ!」となりますが、長いことドツボっていた実験で、もしやこれは幻では無い本当の出口(幻を100回くらい繰り返している)、、、!!となると、続きは休み明けで、とはなかなかならないのですよね。


よく研究者の望ましい性質として「せっかち」が挙げられます。
私は元々せっかちでは無く、研究者になりたての頃はそれを聞いて「自分は向いていないのかも」と思ったりしましたが、気がつけば仕事の部分では相当せっかちになっていました。
今頑張れば何かが出ると思えるともう駄目なんですよね。そわそわしてしまい、家に居られないのです。



とはいえ、労働時間が12時間を越えてくると遠心機を回しながら中島みゆきの「帰れない者達へ」を口ずさんでしまうワタクシです。