空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

みぃこの命日

昨日4月29日は2004年に亡くなったみぃこの命日でした。


ウサギのぽんと仲良くするみぃこ



実の兄弟であるにーやんとは行動がリンクすることが多かった

華奢で小さなネコでしたが、性格は大胆かつ無防備。それが災いして5階のベランダから落ちて亡くなりました。
私はその瞬間を見ていなかったのですが、おそらく小鳥か何かを取ろうとして飛んだのではないかと思います。
自ら飛び出さないと落ちようが無いので。

にーやんの目の前で落ちたみたいで、そのショックからでしょう、その時以来にーやんは別のネコがベランダの柵から下を覗いたり、私について玄関ドアから外に出るそぶりを見せると首根っこを噛んで引き留めるようになりました。
最初それに気がついたときは心が震え涙が出ました。


また、にーやんは妹が亡くなったショックが大きすぎて(まだ2匹とも1歳半の子どもでしたから特に悲しかったのでしょう)、1ヶ月くらい抑うつ状態でした。
なんとか食事はするもののすぐに押し入れにはいってしまい、香箱座りで目を閉じてじっとしているのです(寝ているわけでは無い)。
その時うちにはもう一匹さつきというにーやん・みぃこより1歳年上のネコが居ました。
さつきは私にとって初めてのネコで、生後2日くらいで保護して目が開く前からミルクをやりトイレの世話をして育てたネコでしたから、絆がとても強く、さつきにとって私はまさに親でした。
そんな彼女は新参者のネコなんか大嫌い(私を取られると思って)。いじめることは無かったのですが、コミュニケーションなんか取っていませんでした。
しかし、みぃこが亡くなってしばらくしてからにーやんの横に一緒に座っているさつきを見かけるように。


一匹で塞いでいるにーやんに寄り添ってあげるさつき


にーやんもゆっくりですが元気を取り戻していきました。
さつきの温もりがにーやんを回復させたんですよね。
私だけだったら1日のほとんどは仕事で不在だし、にーやんもそのまま病気になったかも知れません。

あんなに嫌っていたのに、本当に傷ついているときは助けるんですね。

こういうのを見ると本当に人間は不完全ないきものだな!と激しい憤りが湧いてきます

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さて、昨日は休日でしたし午後から雨と言うことで、朝の掃除などを済ませたあとはダラダラするぞーとタブレットとお茶を持ってベッドへ。
TVeramazon primeで見逃し番組と新たに発掘した海外ドラマをいくつか視聴。そしてkindleで小説。Rentaでコミックス。
iPadがお友達の一日でした。

ネコズも私の膝の上や横でずっとゴロゴロ。
ミトが亡くなってから、テオの甘えが特に強くなっているように思います。

テオ(右)七味(左)並んでお食事

食事の風景も寂しくなっちゃいました。



大家族時代の食事風景(七味はまだ居ません)