空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

ランニング日和

今週のお題「かける」

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昨日のブログと前後しますが土曜日のことです。

久しぶりに暖かな週末を迎えられそうと言うことで、金曜日から明日は外を走るぞーと意気込んでいました。


スポーツクラブのマシンランニングは全天候型でお手軽で、日焼けもしないしテレビも観ながら走れるし、悪くないのですが私には物足りません。やはり変わり映えしないコースでも外気の中を走るのがよろしい。

冷たい風を受けてひゃー寒い!と走り出し、吐く息が温かくなり、そのうち汗ばんで風が気持ちよく感じられるのは外ランならではです。
太陽光も、夏は早朝の光でも容赦ないと感じますが、冬は網膜を通して脳を活性化させてくれているのが分かります。


私は普段、朝9時前後に出勤した後は、窓にはブラインドがかかっている実験室やデスクがある居室で過ごし、次に外に出るのは日が暮れてからと言うモグラのような生活を送っていますので、正午前後に外で過ごすとそれだけで元気になる気がします。


4日の土曜日は午前中に家事と軽めのランチを済ませてから近所の川沿いを6キロほど走りました。
仕事のある日に走るときは早朝なので、たくさん走って身体が温まったと言っても外気は冷たいままなので立ち止まれば寒いといった感じですが、お昼過ぎてから走ると途中はもう暑いくらい。手袋を取り、ウィンドブレーカーのファスナーを半分下ろして風を入れながら走りました。



走るというのは単純な運動で、スポーツ好きなヒトでもただ走るのは苦手・嫌いという人も少なくありません。

でも、自分の肉体だけで10キロ20キロ、人によっては100キロ200キロと移動できるという実感は揺るぎない何かを培ってくれます。
走っているだけでパワーが漲ります。

思えばインドア派の子供だった頃から駆けっこだけは好きでした。
道具も要らない、仲間も要らない、どこででも始められるシンプルさが性に合っていたのかも知れません。