空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

梅仕事始まる:梅味噌

六月!

初夏!!!



青梅とらっきょう(と新生姜)の季節でございます。



らっきょうの方は一足早い沖縄の島らっきょうの塩漬けを堪能していますので今年はやりません。



代わりに、梅です。

四月の降雪で打撃を受けた農家さんのためにも、今年は色んな梅仕事をしようじゃありませんか。

大体、八百屋の店先に堅くて緑色の青梅が並び始めると、ソワソワしてきて仕方ないったら。



それで第一弾は“梅味噌”です。
梅のエキスが溶けだした味噌は、そのまま冷ややっこや肉魚にかけて良し、ドレッシングのベースにしても良しですごくおいしいんですよ〜。

材料はいたって簡単。

青梅:味噌:砂糖=1:1:0.7


青梅は水に2−4時間浸けて灰汁抜きをします。
良く拭いたらヘタをつまようじなどで取り除き、煮沸消毒した保存容器に味噌・砂糖・梅と重ねていくだけ。

今回は容器を分けたので、先に味噌と砂糖を混ぜてから梅と重ねました。


こんな感じで仕込み終わり。

冷暗所に置いておけば梅から水分が出てきます。一ヶ月くらいで完成でしょうか。
漬けた梅も食べられます。



ちなみに今回使用した味噌は、五年(もしかしたら六年)熟成 玄米麹の黒豆味噌。なんて贅沢な!

なーんて、私が調子に乗って一度に6キロも仕込んだためいまだ消費しきれていないものを使用。もうねー、たまりが出てますからね。。。。でも発酵食品ってすごいですよね。
だって、クーラーなしの部屋で(私がクーラーを購入したのは一昨年)このクソ暑い大阪の夏を何度も越したにもかかわらずまだ食べられますもん。すなわち、生きている!(鍛えられて異常に強い麹カビになっているのか?)。

あ、砂糖は粗精糖かきび砂糖を使うのは言うまでもありません。
お試しあれ〜〜



ちなみに今後の梅仕事計画は

・梅サワー:来週仕込み予定
・青梅の甘露煮:是非挑戦したいがどうなるか?時間はあるのか?
・梅ジャム:月末に黄色い梅が出回ってから

です。梅干しは誰かがくれそうなので作りません。梅酒はいつ作ったのか忘れたやつを棚の奥から発見したのでやはりパスで。
梅エキスなんか作ってみたいけど、かなり大変そうなので今年は見送りですかね。