空飛びラボ日記 Ver.2

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映画 「英国王のスピーチ」

英国王のスピーチ : 作品情報 - 映画.com

そもそもヨーク公妃役のヘレナ・ボナム・カーターに普通の女性の役ができるの???と思って観た作品でしたが、ヘレナ、可愛かったわー。
ジョニデと一緒で、素顔のよく分からない役が多いですよね。。今回初めて美人だと言うことが分かりました 笑。


かつて吃音症のイギリスの王がいた、ということは知っていたのですが、世界史に疎い私は前後左右の関係がほとんど分からなかったので、この映画で色々知識を得ました。

王位を蹴ってシンプソン夫人と結婚した(これも知識としてはあった)のはこの主人公のお兄さんだったんですねー。フムフム。
首相になる前のチャーチルも絡んでるのかー。


映画そのものは良かったです。ラストのスピーチシーンでは泣きました。


ブラック・スワンも合わせての感想で、特に私は自分自身の主に仕事の状況とリンクさせて観たので、こういう言葉が出るのですが、努力によって自分自身を超えていくのはやはり非常に素晴らしいなと。
現状に甘んじて、でもホントのところ色々諦めてるな、、、と心の片隅で思って生きていくのもまた人生ですが、自分自身はどうかと言えば、まだまだ自分には伸びしろがあると思っているので、例えそれが錯覚だったとしても「現在の自分を超えていく」ということは常に重要なテーマであったりします。

世の中には、頑張ること、努力することに価値を見いだせない人もいるようです。確かにあの山の向こうも結局は今いる場所と大差ない風景が広がっているに過ぎないのかも知れません。

でもねぇ、、、、思いもよらない景色が、世界が、広がっているかも知れないじゃないですか?登らないとそれは分からないじゃないですか?

私はそれを見たいから努力します。
それに頑張ってみることで自分の知らなかった自分が出てくるのってなかなか楽しいですよ^^ 時には世界の色合いが瞬時に変わったり。。。まぁ、こればかりは自分が経験しないと分からない実感ですけどね。
頑張ることに意味を見いだせないという人は、楽しみを一つ知らないわけで、だからちょっと可哀想だなって思います。



ヨーク公、後のジョージ6世も、諦めてみたり、でも頑張ってみたりしながら、吃音の克服に向かって努力します。その間に、子供時代に王族として矯正されていた自分自身を取り戻したりして、そういうことも本当の意味での「根っこのある自信」に繋がっていくのでしょうねぇ。

吃音の原因を心の問題として捉え、根気よくヨーク公の心と向き合って紐解いていく言語療法士がまた素晴らしい。


自分自身を超えるには、自身の努力・自分への信頼と同じくらい他者を信頼することが重要なのだなと思わせてくれた映画でした。もちろん、信頼に足る他者と巡り会うことが人生における僥倖の一つではあるのですけど。

もうすぐ上映終了ですけど、もう一度観たいなぁ。
今年のベスト10入り決定ですね。