空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

今年の夏

ここはパブリックな場所なので、詳細を書くつもりはないですが、すごく辛いことがあって受け止めて消化したつもりだったのですが、ダメージが大きすぎたみたいでずっと抑鬱状態だったんですよね。


仕事には、というか仕事場には細胞を死なせない程度には出てましたけど、ほとんど誰とも口を利かなかったし、話しかけられても煩わしくて誰の顔も見たくない状態でした。


私は好きなこともたくさんあるけど、嫌いなことも多くて、でもつとめて無視して過ごしているわけですが、大きなストレスがかかったことで普段我慢していることにもほとほとうんざりしてしまい、仕事にも人生にも猛烈に嫌気がさしてしまったんですね。


多分、家の外ではほとんど笑っていませんしね。
ネコズがいなければ人生やめていただろうなという時が数年前にもあったのですが、今回も危なかったです。
前回同じような状態になったことがあったので、今回は「これは病的状態で、ある程度は時間が解決するのを待つしかない」というのがわかっていたので、それでもずいぶん楽ではありましたが。



ちょっとずれますが、親とか友人って自殺の抑止力にほとんどならないんですよね。少なくとも私の場合は。
そういう意味で自殺は究極的な自己中心的行為だと思います。



でまぁ、夏バテしていたのもあったのでしょう。
と言っても、夏バテを引き起こして加速させたのは、その非常に辛いというか好ましくない出来事があり、食欲もほとんどなくなったからからでしょうけどね。


ただただ時間が過ぎていくのを眺めていた夏でした。



鳥取に山登りに行ったのは、やや気分が明るくなったときに切り替えるのに勢いをつけようと思ったからです。
以前から行きたかった三徳山 投入堂までの過酷な登山道は確かに何かを与えてくれましたが、持ち直すまでは至らずでした。




でも、先週の金曜日辺りからモードが変わった感があります。
もう一度走る気力が甦ってきたみたいです。

ただ、、、、、またしばらくは以前のように走ることができると思いますが、、、、、今の生活に(研究に、ということではない)疲れきっていることは変わりありません。
まぁあと一年は頑張ってみますけど。。。。それで道が開けなければもう精神がもたないんじゃないかって気もしますねぇ。