注)5月2日分の記事です。
ようやく南米に足を踏み入れました。
まず、朝作ったのは昨日から戻していた黒豆で煮豆。
Frijoles de Olla フリーホレス デ オジャ
玉ねぎとラードを入れて煮ます。味付けは塩のみ。出来上がったのをペーストにしてもよし。
料理が甘いのが少し苦手なので(だから和食率が低い)、甘くない煮豆好き。
ランチは昨日のフォカッチャと人参の冷たいポタージュ(これは南米ではないけど)。
これまで人参のスープは温かいのしか作った事なかったけど、このレシピはすごい。
簡単だったし、この夏(まだ夏じゃないけど)何度も作ってしまいそう。
白崎さんのレシピ。半分くらいお豆腐です。
美味しいです。
さてそろそろ南米旅行に出かけます。
まずは何をおいてもソース(サルサ)!
Salsa Mexicana サルサ・メヒカーナを作らなくてはならないのですが、パクチーが無い。
なので、今夜は別のソースを作りました。
作ったのはSalsa Guajillo サルサ・グアヒーヨ
生のトマトとニンニクをオーブンでローストし、それをさらにオイルと共に煮詰めて作る旨みたっぷりのソースです。
グアヒーヨというのはあまり辛くない唐辛子の品種ですが、我が家には鷹の爪と冷凍の青唐辛子とS&Bのハバネロパウダーしかありませんので、量で加減します。
また、グアヒーヨは昆布のような旨みが特徴、と言う事なので隠し味に粉末昆布出汁を少し入れてみました。
トマト大4個とニンニク半分(塊の半分という意味)がこの瓶に収まりました(サイズ感は定規のメモリで)。
かなり濃縮されているのがお分かりかと思います。
ケチャップとはちょっと違いますが、でもこれがあればケチャップ無くてもいいなー。何にかけても美味しいと思います。
次は炭水化物を作ります。
が、
ここで告白しなくてはならないのですが、うちにあるトウモロコシの粉ではトルティーヤが作れない事が判明。
マサ粉っていう特殊な処理をしたものでないとダメらしい(マサ=トウモロコシと勘違いしていたワタクシ)。
マサはそのうち買うとして、その前に1キロくらいあるコーンフラワーを使ってしまわなければなりません。
そこで作ったのがarepa アレパ。
南米(主にグアテマラかと思います)のトウモロコシのピタパンのようなもの。
色々レシピがありましたが、シンプルにコーフラワー、塩、水のみのレシピを選択→失敗しました。
水が少なかったものと思われます。
膨らんでポケットができるはずが膨らまず、かた焼き煎餅と餅の中間のようなものになってしまいました。
でも良い!美味しいソースと豆があるので、これにアボカドを添えて夕食にしましょう。
美味いです😋
モヒート飲みたいところですが、翌日走るので我慢。。。
ところで「アレパ」と入力するとアレパのイラストが候補に出てきましたが凄くないですか?そんなにメジャー??🫓←アレパ
サルサや煮豆のレシピはこちらを参考にしています。
2年前くらいに料理本を整理して、この料理大全シリーズとお気に入りの数冊を残して手放しました。
持っている料理大全シリーズはタイ、トルコ、バスク、北欧、そしてメキシコです。
単なるレシピ本にとどまらず、歴史や素材に関する記載も多々。
逆にレシピはざっくりな箇所もあり、完成写真から途中を想像できる力が必要かもしれません。
アレパは今夜もトライする予定です。