空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

楽しむことは悪いことか

私の趣味はいくつかありますが、ここ数年で比重が高く、おそらく自慢しても良いだろうと思われるものは料理です。


料理の詳細は今は書かないけれど、週末の時間のある時には、今日はこの国、今度はあの国、というようにテーマを決めて色々作ったりします。

日本は食材が豊富にある国で、加えてネットを使えばあらゆる国の調味料もレシピも手にはいるし、その気になれば大抵のものは作ることが出来ますよね。


実際に旅行して異なる食文化に触れるのが一番エキサイティングなのだろうけど、家にいながらでも“それなりの”気分を味わうことは出来るし、何より「自作する」ということが非常に楽しいのです。

また、季節を感じて生活すると言うことにも料理が持つ役割は大きいと思います。



それで、私は食べることも作ることも好きだし、結果的に料理や食材に詳しくなるので、そういった話しを職場ですることも少なくないのですが、仕事以外に仕事とはおよそ関係のないことで深い話が出来ることに対してネガティブな態度を取る人がわりといます。

そういう人達がようするにどういうことを私に言いたいのかというと「仕事(研究)以外にそんなに熱中するなんて。私ならその分仕事する」ということです。

義務で家事をする、料理をする。そういうことは受け入れられても、生活を楽しんでいるとイヤミを言われるのですね。何なんでしょう。



「いつも楽しそうだよねー」って、楽しく過ごして悪いか?!
ホントのところはストレスだってたくさんあります。研究だって思うように進まないし。。でもそれは当たり前。その上で、楽しみや喜びを見つけたり作ったりしながら生きるのが、イヤミを言われなくちゃならないこととは思えません。
ストレスがあるからってぶすっとしていなくちゃならないなんて、子供か?


同じよう種類のことでは、お洒落をしているとイヤミを言われるというのもあります(笑)。
仕事柄殺風景(?)な人も多いのでそういうことを言われるのかな?知人は「化粧をしているうちは本気じゃない」と説教されたそう。なんじゃそりゃー。

私は化粧はほとんどしないけど、綺麗な格好でピペット握ってたらデータが狂うんですかね?
ホントに、そういうくだらないことを言うヒマがあったら私に自慢できる趣味でも見つけたらどう?と思います。