空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

出勤でした (2020.5.18)

久しぶりにフルタイムで仕事してきました。

色々捨てたじゃ無いですか?
職場でもこれまでの研究に使った試薬のデータシートとか、プロトコールをまとめているファイルもどんどん捨てているのです。

それで、1,2年のうちに方向転換することを目標にしましたら、自然と立つ鳥跡を濁さずの心境になりまして、逆に気移りせず仕事に集中しだしたという。
自分は相当の天邪鬼でしょうか???

職場PCと自宅のとはブックマークが共有されていたりもするのですが、Firefox Syncも切断して、職場のブックマークは最低限の仕事用のみに。
まぁちゃんとした人なら当たり前なことで威張ることでもないのですが、私はルーズなもので。
今更ながらちゃんとしました。


さらに、仕事はきっちりこなしつつも1分たりとも職場に長く居たくないので、残業代はつくけれども基本的に残業は無しで。

昨日はすごく大量の仕事をこなしました。

やれば出来るじゃ無いですか~(知っている
やる気スイッチがいまいち見つからないんだよね(誰か教えて欲しい


辞めてやる!って本気で思うことがやる気に繋がるのかな??
微妙




以前も書いているかもですが、気学の占い師さんによると

・考え方がとても独特なので、基本的に誰からも(親兄弟からも)共感されないと思って生きた方が良い(期待して傷つかないから)
・人の5倍努力して7倍の結果を出せるパワーがあるから追い込んで仕事をした方が良い
・のんびりしていると逆に下がる

だそう。


かなりその通りだよねと思うけど、追い込むのが難しいんだわ。
だってどこかでやりたいことは別にあると感じている中でハードに仕事をするのは心身ともに疲れてしまうし。
まあでも、先のことは分かりませんが割り切る理由も明確になったので、人の5倍やりますよ。
うんうん

断捨離と悪夢

昨日とうとう専門書と自然科学系の読み物の大半を買い取りに出しました。


二箱分で依頼していて、もしも入らなければ、高かったあれとあれは残して、なんて甘いことを考えていましたが、余裕で全部入りました。入ってしまいました。

段ボール箱に封をして、大分隙間の多くなった本棚を眺めて感じたことは、別に困らないな、、、と言うことでした。
ほんと、困らない。



昼前に佐川さんが引き取りに来てくれて、渡す時もその後もネガティブな感情はほとんど無く。
でも、午後から彼氏の家で過ごして居るとき、なんだか私は元気が無かったのです。
そしてどんどんしょんぼりした気持ちになり、、、あぁ案外感傷的になっているな、と。
そして元気が無い感じは翌日の今でも微妙に引きずっています。


だけどこの反応で良いのだと思います。
だって使っていなかったとは言え、専門書は自分にとっては大事な存在ベスト5に入るくらいに考えていたものでしたから。
それを引きちぎったのですから。
無意識のところで何かが崩壊していてもおかしくありません。


けど、脱皮するには強烈な作用が必要なんです。
だから後悔はしていません。



その後、そういえば先週のゴミ出しの時にCDを廃棄しようと思って忘れていたと思いだし、ついでだからゴミ袋へ。
これはほとんど感傷は無かったけど、つい最近「聴かなくなったCDでも思い出があって本体を捨てることがどうしても出来ない」という内容をブログで拝見したことを思い出し、と同時に断捨離本のレビューで「必要が無いから思い切って捨てられる人と、必要が無いと十分分かっていても絶対に捨てられない人がいて、後者には断捨離や片付けをいくら説いても気持ちが動かないのだからどうしようも無い」というのも思い出しました。
そうだよね。
捨てられる人は、私も含めてですが最終的には未練があっても「捨てたい人」なんだろうと思います。だから出来る。

これは先日の仕事の話とも通じるのかなと思いますが、捨てられる(捨てることが出来る)人は気持ちにそぐわないものを近くに置いておくのが好きでは無いということなのでしょうね。
仕事も然り。
義務や情、あるいは惰性ではなかなか続けることが難しいのでは無いかと思います。



今、私は気分の落ち込みがかなりあるのですが、当然同時に清々しさもあり、おそらく時間の経過とともに落ち込みは消えていくのだろうとの予感もあります。





ところで、本を片付ける前夜に久しぶりに悪い夢を見ました。

指先ほどの赤いだるまが大量に家にやってくるのですが、それが殺人だるまなのです。
だから家に入れてはいけないし、気づかれないように逃げなくてはならない。
しかしすでに何人か殺されているようです。
家には私だけで無くて、何人か居るようなのですがそれが誰だったのか今は覚えていません。
私は窓から家の周囲の大量のだるまを見て、近くに居た人と別の部屋に移動しながら脱出を試みているという内容で、途中で目覚めました。


と、書くと笑ってしまうようなどうってことの無い内容ですが、本人には非常にストレスの大きなものでした。



殺人するだるまというとホラーコミックの神様の言うとおりがあります。
私は読んだことがあるので、そのあたりの記憶が引っ張り出されて来たのかな、とも思います。
ただ、朝になってから何度か夢の内容について考えていて、だるまが目標や決意のシンボルだとすると、いくつかのそれらと決別しようとしている時にこのような夢を見るのは興味深いと感じました。


何はともあれ、空けたスペースには何か新しいものが入ってくるそうです(物理的な意味では無く)。
行動した分だけ行動しなかった場合の未来とは違った未来になることも間違いはありません。

自宅就業 二十一日目(2020.5.15)

今日は午前中にskype会議がありました。
これは家のタブレットで出来るので、自宅から。


そのあと、喘息の薬が切れそうなのでかかりつけ医に電話をし、症状が安定しているので診察なしで薬だけ欲しい旨を伝えたところ今はなんと電話診察をしてくれるそう!

医師の問診を受けて問題なしと判断されれば処方箋を出してくれるので、近日中で都合の良いときに受け取りがてら会計をしに来て欲しいと。
ほぉぉぉ!
このシステムは今後も続行して欲しいものです。

私のように継続治療で死ぬまで薬が必要だけど、基本的に症状に変化なしという患者にはとてもありがたいです。
一応医師に相談なども出来るし。


そして、午前中には医師から直接連絡が来るとのことで一度電話を切り、待つこと30分ほど。
来ました!
はぁ便利便利。


そのうち処方箋もFAXとかPDFでメール添付とかで欲しい。会計はクレジット決済で。
よろしく頼んます。



ところで、アベノマスク、まだ送っていない分は中止にして、送付にかかるお金を違うことに使えないの???
マスクは介護施設とか学校に備蓄用にでも差し上げればよいのでは。


あ~あ、なトップ。
かといってこれと言った代わりも無し。
いっそ橋下徹とかにやらせるのはダメなのかね?伏魔殿の魔物に殺されちゃうかな?

自宅就業 二十日目(2020.514)

(2020.5.15執筆)


自宅就業と書きましたが、実は5時間ほど出勤しました。
テレビ会議があって、自宅からではアクセスに不安があり、アクセスが確実な職場のPCに触る必要があったので。


久しぶり~
いやだったわ~~ 笑



ダメだもう、気合いで行き先変更しないと。



半日強、何も意味づけせず目の前の仕事に集中!と頑張った結果、やるべきことは全部済ますことが出来ましたが。

でもちょっと、これからのやりようが見えてきたように思います。

移行期間はいつでも誰にとっても難しいものですが、頑張ろうっと!

なんたって、家で、(会いたくない人以外は)誰にも会わず、好きなペース配分で生活できることのなんと幸せなことよ。
こういうのが合わない人も絶対にいると思いますが、私はフリーにされても昼まで寝たりしないし、家に居てもそれなりにきちんとした格好で過ごしているし、朝のルーティーンは守るし、食生活も乱れないし、要するに向いていると思います。

自宅就業 十九日目(2020.5.13)

(2020.5.15執筆)



13日は水曜日ですか。
これまた何をしていたのか激しく不明です。


意外と昼寝はしていないので、何かしら行動していることは間違いないのですが、はてさて。


あ、心理学の本を読んだのでした。
3分の1ほどで中断していたので、読んでしまおうと思って。



mindfullnessマインドフルネス、と言う概念はもうかなり一般的なものになったと思います。
ものすごく簡単に言えば「起こる事柄にあれこれ意味づけをせず」「今ここ、に集中することを楽しむ」「結果は気にしない」という感じでしょう。

私はマインドフルネスはよく分かるのです。
ただ、深層で実は興味が持てないなと思っていることでもマインドフルネスで超えていけるのかな?という疑問がずっとあります。
そこで出てくるのが断捨離なのですが、これは「捨てる行為を通して実は自分が何に囚われているのかを意識的に明確にしていこう」「そして手放そう」ということです。

おそらく生き方として最も心が穏やかで、やる気も漲り、明るく居られるのは「本当に興味がありやりたいことに集中する」ことですよね。


マインドフルネス活用例としてはアスリートの話が例としてよく出てくるのですが、大抵のアスリートはやりたいことでさらなる高みを目指そうとしていると思います。
そこでのマインドフルネス。
では、実は大して興味も無いこと、義務でやっていることを機嫌良く、集中してこなしていけるのか?
そこが私にはよく分かりません。


結局のところ、やはりやりたくないことはやらない方が良いのでは?という結論なのですが、多くの人はやりたくないことをやらざるを得ないですよね。
その日々を、ストレス無く機嫌良く生きてゆけるのか?そのような方法はあるのか?というのが私がいつも考えていることです。

でもここまで書いてみて、私の場合は些細なことでも自分のやりたいことからずれていると心理的な負担が非常に大きく、金もらってもやりたくないんじゃ!と感じてしまうのですが。もしかすると以外と割り切ってこなせている人の方が世の中多いのでしょうか?

多分、ホリエモンも私の同じタイプだと思います(決してホリエモンが好きなわけでは無いですよ)。
というのも、彼も再三「やりたいことだけやれば良い」と口にしているからです。
つまり、世の中には「やりたいことへの欲求がすごく強く、逆にやりたくないことをやるとストレスがものすごいことになる人」と「欲求がさほどでは無く、興味が無いことでもそれなりにやることが出来る人」の二種類が居るのでしょうか。

書いていて、そうかもしれないと思い始めました。
自分は断然前者。しかし、微妙に中途半端なので、「向いていないのでは?やりたくないのでは?」と思いつつ日々を過ごしているのかも。
腹をくくってホリエモン側に寄せた方が、長い目で見れば有意義な人生になるでしょう。


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コロナですが、39県で非常事態宣言が解除になる方向です。

ただ私は、COVID-19は収束はしても終息はしないウイルス疾患だと考えています。
あと、今回のウイルスが人工的なものか自然のものかよく分かりませんが、この先何度もこのような事態は来る、と考えていた方が良いと思います。

今の科学技術では今回のようなウイルスは作ることが出来ます

いきなり人が血を吹き出して死ぬようなウイルスであれば、誰もがヤバいと気がつきますが、風邪であれば誰も気にしないでしょう。
なんだか致死率が高い、薬も効かない、未知の症状が出るときがある、など気がついたときには全世界に蔓延している、なんてことはもうSFではなくて現実です。


つまり、COVID-19が収束しようがどうしようが、気持ちの中では常に備えや覚悟が必要だと言うことです。
我々は、そのような世界に突入したと言うことだと思います。