アンジェリーナ・ジョリーのアクションもの、、、と言ってしまえば簡単ですけど、痛快という言葉を付け加えることは躊躇します。
そんな内容。
愛するもののために戦う、その気持ちは分からなくもないけど、その手段が暴力(=抹殺)しかないというのは悲しすぎますね。
それがスパイとして幼少から洗脳教育を受けた人間の限界なのか、あるいは国家間の問題ではそうするしかなくて、他の手段を・・・なんて言っている私が甘いだけなのか、それは分かりません。
戦うアンジーは賢くて冷静で強くて格好いいです。
でも、理由はどうであれ殺戮を続ける姿に憧れめいたものを感じている自分にハッとして、危険だなと思いました。
そういう意味で大人向けです。
戦争映画として冷静に見たい作品。