空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

大丈夫?トーキョー

半年ほど親に内緒でゴソゴソと活動していたことにケリがついたので、報告がてら実家に行ってきました。
内緒にしていたのは、色々と途中の段階で教えるとただただ心配してうるさいだけで、私には何も益がないからです。むしろ損。

冷たいようですが、私は他人からの心配に対して「優しい」と感謝するより「心配するなら解決策をくれ」とか思っちゃう方なので、ただ自分の不安に寄り添ってもらうための相談というのはほとんどしません。ボヤくことはありますし、具体的な答えをくれそうな人には相談しますが、ただ心配だけされても問題が解決するわけでは無いので、逆にストレスが増えてしまうんですね。
そういうわけで、ボヤキもボヤキとして聞いてくれる人にしか言いません。


親との付き合い方に関し、私の認識では親は昔からあまり頼りになる大人(望ましい解決策を提示してくれる人と言う意味)ではなかったため、自分で対処して、あらかた終わった後に「実は、、、」と報告するというのが当たり前になっています。

親の方も、突然衝撃的な告白をしてくるが、よくよく聞くと全ては決着した後で心配事はほとんど無いものの、とにかく行動が突発的で破天荒(破天荒なのは他人から見れば、というだけで私自身はそうは思っていないけど)な娘であることよ、と認識しているはずなのですが、「実は、、、」の内容が、毎回前回を上回るため、衝撃には慣れない模様。

また、どんなにピンチな状況でも決着するまでポーカーフェイスを貫き不安を顔や態度に出しませんので、「え?あの時普通に楽しく過ごしていたのに実際は火だるまだったのか!」という衝撃(振り返り型衝撃)もあるようですw


今回も、「ちょっ」「え?!」「それってどういうこと?!」と阿鼻叫喚になりかけ、父などほぼ呼吸が止まっていましたが、最後には「いや、、、まぁめでたいことだよね」と納得していました。


往々にして、弟がいる姉(長女)は破天荒になるか、しっかりしたマドンナタイプになるかのどちらかと聞いたことがありますが、私は間違いなく前者です。
うちの両親は二人とも末っ子ですが、兄はともかく姉に破天荒なタイプがいないというのも私の性格にイマイチ慣れない原因かと思います。
もういい加減、だいぶ予想を裏切ってくる娘だという認識で接していただいた方がこちらもやりやすいのですがね。



で、「実は、、、」の中身は一体何なのだ?と思われるでしょうが、今はまだお知らせできません。
ここまでの話は言ってみればマクラであって、親の呼吸も正常に戻った後にみんなで話したのが都知事選のことです。


今回、東京都以外の人はほぼ「東京は大丈夫なの?」と思っているのでは無いでしょうか?
私は流石に今回の選挙戦は酷すぎると感じています。

これが首都の首長選挙ですか?低レベルすぎてヤバくないですか??

他県民であってもちょっと、恥ずかしいのですが。


これまでもちろんイロモノ候補者というのは居ましたが、小池さんが嘘つきとか狸とか、蓮舫さんがキンキンうるさいとか、そういう以前に何か次元の異なる崩壊が起きているように見えてなりません。
都民はこの状況を許していていいのでしょうか?


私はほぼ東京育ちですし東京が好きですけど、私の好きな東京は死ぬかもしれないな、と思ってしまいました。


都民の皆さん、決起してください。
来週、注目しています。