空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

鮮魚便

暑いですよねー
まだ7月に入ったばかりで地獄の釜の蓋は開いてないと思うのですが、すでに朝晩2回水を浴びてますし、輪っか型の保冷剤を首に巻いています。


以前、帰国子女(アメリカ帰り)の学生さんに「群馬暑いよねー」と声をかけたら「確かに暑いですが、家では冷房を20度くらいに設定しているし、大学には車で通学(近所住み)しているから、そこまで大変じゃないですネー」と返されましたが、私はどうしても環境負荷を忘れることができないので、我が家の設定温度は28−27度で風量は静または弱です。
それを省電力DCモーターの扇風機で掻き回しています。
正直冷える〜というより、我慢できる暑さ、です。

20度かー、、、躊躇せずに下げるところはさすがアメリカナイズされているな。


まあでも、外気温35度を上回ると28度設定の部屋はだいぶ涼しい。少なくとも哺乳類が生きていける温度帯だと感じます。

正直気温よりも湿度の方が問題で、湿度が低ければ夜間は窓を開けて扇風機やサーキュレーターで空気を攪拌させていればそれなりに涼しくなるのですが、湿度が高いと窓が開けられません。
前橋は利根川とその支流が街中を流れているせいか、夜間の風速が落ちると湿度が急激に高くなります。例えば風が入るからと窓を開けて寝ていて、夜中に息苦しくなって目覚めると大体湿度90%です。
溺れるっつうの!




さて、話は変わりまして、先週末になりますが学生さんのご実家から鮮魚が届きました。
例によってお父様の釣果です(釣り好きお父さんの家族はあんまり魚食べないあるある)。


近くにあった大型鮮魚店が移転してしまったので、ありがたい。
私が面倒がらずに魚を捌く人間だということが知れていますので、もう鱗も内臓も取らず、漁港から市場に送られるような感じで我が家に来ます 笑

イサキ祭り

事前にイサキが4尾と伺っていましたが5尾入ってました。一番大きいのは30センチ越えです。
ちょっと骨が硬いですが、内臓が少ない魚なので割と楽勝です。
頭を落とした後で「ん?鱗付いてるよな、、」と気がついたので、慌てて鱗取りで落としました。作業をしながら、どういう経緯でこの鱗取りを購入したのか思い出そうとしたのですが、全く思い出せませんでした…汗

ただ、やはり専用の道具は素晴らしく、快適に鱗を取ることができましたので持ってて良かった!と思いました…



イサキ5尾のうち3尾は3枚下ろしに、2尾は丸のまま調理することにして、作ったのは以下です。

イサキのカレー

まず、ランチ。作り置きの冷凍カレーペーストと共に。魚のカレーって美味しいんですよ。意外と肉よりも好きかも。

カルパッチョとガーリックハーブ焼き

夕食。
初日で3尾食べてしまいました 笑


写真はありませんが、翌日は刺身と塩焼き。


中骨と頭(よく洗って血とエラをとる)は唐揚げにして食べました。

中骨と頭も余さず食べます


これまた写真はありませんが、5尾中4尾から卵巣が、残り1尾からは精巣(白子)が取れましたので、とりあえず塩に埋めときました(迷ったら塩に埋めておけ!)。
卵巣はカラスミにしてもいいですが、麹や酒粕と唐辛子を混ぜて珍味的なものが作れないかなと考えています。