空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

ジョギング

運動の益は色々あると思うけれど、たかだか数十分の間に『なんでこんなに辛い目に遭わなくちゃならないのだ』という絶望感と圧倒的な、神様からもたらされたかも知れないと言う程の幸福感の両方を味わえることもその一つだと思う。



絶望感なんて大袈裟?
でもね、ずっと走ってきて呼吸はだいぶ苦しく、足も重くなってきました。そして、もうすぐ家だというその前にある長い上り坂。。。。もう前を向くことも出来ず、目の前の地面だけを見つめて「あと一歩だけ、あと一歩だけ」と呪文のように繰り返しながら走る時、一体自分は何をしたというのだ、この責め苦は何なのだ?!平凡な一日の中にこんな苦しみが存在していいのだろうか? と泣きたい気持ちになります 笑。



でもって、転じて道が下りになった時、頭の中に差し込むのは天上の光です 笑。
日常的に何かを信仰しているわけではありませんが、「か、神はいる・・・・!!」と思ってしまう瞬間です 笑。


まだランナーです!と胸をはって言える程走れていないので、単純に走る喜びよりも肉体への負荷が清新に及ぼす影響の方が大きいので余計にそうなんでしょうね。



随分ご無沙汰していますが、私は水泳が得意です。
水泳の場合も1キロ2キロと泳いで体が思うように動かなくなってくると同じような状態になりますが、100メートルくらいですと泳ぐ喜びしか感じないので、ジョギングも続ければ違う楽しさが生まれてくるのでしょう。

それはそれで楽しみですが、絶望感と多幸感の繰り返しというのも麻薬的なものがあります。
こうしてジョギングにはまっていくのだろうなぁ〜