空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

肉として殺される生き物を育てるということを、政府と東電は全く分かっていない

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000662-yom-soci


日々異なった姿を見せてくれる生き物。
それが植物であれ家畜であれ、育てる側にも慈しむ気持ちが生まれます。


それでも、家畜の多くは若くて元気の良い時に殺されて肉にされます。
犬やネコや小鳥を家族の一員として、老化や病気で亡くなるまで一生一緒にいようとするのとは全然違うんです。


だけど、多くの畜産農家さん達は世話をしている動物がかわいいと言います。そりゃあそうだろうと思います。同じ生き物なんだもの。。。。

可愛い、大事という気持ちで育ててきたウシやブタが食肉処理場に連れられていく時、やっぱり悲しい思いが胸に去来するんです。でも、家畜の命で自分たちが生活させてもらっているから「ありがとう」と送り出すのです。
「いい肉になってたくさんの人を喜ばせてくれ」こういう気持ちでいるんです。


いい肉にしてやって、彼らに感謝することは動物から見たら人間の身勝手な思いかもしれませんが(いや、勝手な思いでしょうが)、育てている人達はその思いでもって命を途中で絶つことに区切りをつけているんです。

だから、、、餓死なんて。お肉にしてやれずに、ただ苦しませ死んでいかせているなんて。
すごく悲しいだろうと思います。
すごく、すごく悲しいだろうと思います。
それならいっそ早く殺してやりたい、そう思うの当然です。私だって現地に行って安楽死をさせてやりたいです。