空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

ようやく金曜日

ようやく金曜日も終わりに近づきました。
本当は仕事をせずに家にいたかった今週。

だって亡くなったのがヒトの家族なら忌引きですよ。
それがどうして若い人たちを鼓舞したり、研究の悩みを聞いたりしながら仕事をしなくてはならないのか。

労って欲しいのはこちらの方だし、労らなくても良いからせめて私から何か引き出そうとしないで欲しい。
という思いを心の中に閉じ込め、無理をして過ごしたのでぐったりです。


もちろん一緒に仕事をしている人たちの大半は事情を知っているのですが、動物と暮らしたことが無いヒトも多く、そういう人たちにとってはペットの死も人間の家族の死もあまり変わらないと言うことが実感として分からないし、特にまだ若い人たちは肉親の死にも遭遇していなかったりするため、喪失感というものに対してリアリティが無い。

だから、普通に話していると「あれ?もう大丈夫なのかな?」となってしまうのでしょう。
で、私はあまり周囲のヒトに「自分を理解してもらえる」という期待を持っていないし、職場の人間関係にほとんど何も期待していないというか、淡々とプロジェクトが進むことが一番と考えているので、自分は苦しんでいる、ということを伝えません。
だから別にそういう対応でも良いのですけどね。


ここは日記ブログなので、あー疲れた、人間ますます嫌い、本当はネコズ以外誰ともしゃべりたくないし、会いたくも無い。
お金もらっているのでその分の仕事はしているが、本音では色々どうでも良いと思っている、ということを吐き出しているわけです。

やれやれ