空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

沸騰時代を生きる

この週末も両日とも実験になってしまったワタクシです。
今日は2時間程度の作業だったので、もう帰宅しましたが、明日はおそらく一日仕事になるでしょう。

休日のことを考えながら実験の計画を立てると、考慮しなくてはならないことが増えてしまうので、普段は何も考えずにどんどん予定を組むのですが、そうすると大抵土日も仕事になりますね。



お盆も過ぎたというのに一向に気温が下がりません。

が、最近この気候に適応してきたのではないか?と思われる節があります。特にメンタルが。

というのも、この気温の中「今日走って仕事行っちゃおう」と軽やかに思っている自分がいるからです。
流石に10キロも走りませんが、2−3キロなら水持って走れば大丈夫、35℃超えてないから大丈夫!という意識が先週あたりからむくむくと湧いてきています。

気のせいか、通勤路でもギラギラした日差しに負けないギラギラオーラを放ったランナーを見かけることが増えた気がします。
元々、真夏の真っ昼間に走っているヘンタイな人達は一定数いましたが、普通の市民ランナーにとっては真夏の練習をどうするか?が課題になるくらいですから30℃超えてくると野外は厳しいという感覚の人が多いと思います。

しかし、8月も後半に入って来ますと秋からのランニングシーズンに向けてトレーニングを強化したいところです。
ここでは可能なら冷房の効いたスポーツクラブのトレッドミルという選択肢がベストなのかもしれません。

そもそも私は目視できる距離に24時間営業のスポーツクラブがある環境に暮らしていて、しかも会員ですから、そこを利用しなさいよ、と自分でも思います。


何ですけど、外を走りたい。
照りつける太陽?
全然問題なし!!!

というメンタル。
身体が酷暑に慣れたというよりは、気持ちが「酷暑を生き抜く身体を作れ」と促しているようです。

もう、沸騰時代人です。


というわけで、今日も走って通勤し、汗だくで2時間仕事をして、また走って帰宅しました。
漲るぅ〜〜〜



ところで、昨日腕がこんなになっていたことに気が付きました。

焼けてる


出勤時はアームカバーを着けているので、一体いつ日焼けしたんだろう?と不思議でしたが、単なる仕事中の事故でした。
細胞を扱うクリーンベンチというものがあるのですが、使用していないときはUV灯で殺菌していて、使用時に蛍光灯に切り替えるんですね。
新しいタイプのものは、UV消し忘れを防ぐために蛍光灯点灯時はUV灯が消えるようになっていたりするのですが、昨日作業したのはすごく古いベンチで、蛍光灯とUV灯が別系統なので、同時点灯でも作業できてしまう。
そう、UV消し忘れて作業していたのでした。ただ、途中で気がついて消したのですが、その間15分くらいだったと思います。
でも結構ガッツリ焼けていて、ヒリヒリするので軟膏を塗った方が良いレベルかも。。。


沸騰時代より実験室の方が危険だわ。