空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

沸騰時代

もはや真剣に転居を考えるレベルの暑さ。
所変われば居座り続ける台風で大変な地域もありますが、みなさまお元気ですか?


さて、私は転居慣れしているし、もしかしたら元々の思考回路が遊牧民的なのかもしれませんが、仮に慣れ親しんだところであっても、ずっと同じ場所で何かを我慢しながら生きるよりは、より良い場所を探せばいいじゃ無いの、という考えになりがちです。

北関東内陸部の暑さは覚悟してはいましたが、ちょっとこれはもう受け入れるのが難しいレベルになりつつありますね。

もちろん、気候というのは副次的な理由なのですが、例えばその他のメインになりうるような理由で人生の選択のバランスが変わってきたときに、酷暑とか極寒とか豪雨なんかが背中を押すことは大いにありえます。



明日から気温が下がるそうなので、少し安堵していますけども。
毎日脳がオーバーヒートしているので、一体いつからこの猛暑というか酷暑が続いているのか記憶も曖昧になってきましたが、朝晩のチャリ通勤だけでもかなり消耗しているのに、日中外で作業している人の過酷さと言ったら如何ほどでしょう。

真剣に人類の活動時間について考える必要があると思います。



そんな灼熱内陸部ですが、地震と水害の少なさから大きな企業の移転先として注目を浴びているようです。
地震の方は巨大なものはしょっちゅう起きるわけではありませんが、確かに水害はこのところ毎年のように起きますし、被る被害も相当なもの。

その点ここは三方を山に囲まれて要るため、近辺で線状降水帯が発生してもそうそう山脈を超えません。台風も然り。
仮に川が氾濫するレベルの大雨が降っても結局上流域なので、唯一ひらけている東南方向の下流に向かって水はすぐに流れてしまう。
富士山が噴火すれば火山灰は降ると思いますが、流石に溶岩流が浅間山を超えることはないでしょう。

だからまぁある意味すごく安心感のある土地なのですが、それでもこの暑さは異常。大きな企業や工場がどんどん移転してくると、人や交通量も増え、数年後には溶鉱炉の中で暮らしているような状態になりそうです。


辛いですね〜

暑いから降りて欲しいがなかなか降りてくれない。。。
次々と膝に来るのは私の体温のほうが低くて猫にとっては少し涼しいからだろうか?