空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

意外に護られている群馬

台風もすごかったですが、線状降水帯の被害がものすごかったですね。
もう日本は今後100年は毎年水害に見舞われる国になると思うので、高床式住宅(地域によっては既に始めているところもあると聞きます)とか、増水したら船になる車とか開発すべき。
空飛ぶ車よりも急務では無いでしょうか??


普通の梅雨が懐かしいです。
あと夏の夕立も。

夕立が無くなったのは内陸の海無し地域にとっては死活問題。
一日一回大地を冷やしてくれれば、夜間気温はかなり下がるはずなのですが。。。。


というわけで、これからの季節は地獄の釜のようになる群馬県に居住しております。最近、家で中華鍋を振っていると鍋底が前橋市に見えてくる時があります。
群馬県は3方を山で囲まれていて、開けているのは南東方向の利根川下流域のみ。

そのせいか台風もあまり来ませんし、線状降水帯も山を越えたとしてもそこで威力はかなり落ちます。
過去に巨大地震の記録が無いわけではありませんが、基本的には利根川流域は岩盤がとても固いそうです。
富士山が噴火したら火山灰被害は免れないと思いますが、少なくとも溶岩は浅間山を越えることは無いでしょう。


従って、夏とんでもなく暑い(命の危険性あり)ことを除けば比較的自然災害の影響は少ないのです。
昨今の、毎年のように繰り返される自然災害、特に水害の影響は企業にとってもダメージが大きいらしく、群馬に本社を移す企業がちらほら増えているようです。
とは言え個人的には夏の暑さに命が削られていると思いますので、終生群馬にいるのか?と問われると、防災対策を講じた上でもう少し涼しい地域に移りたい、というのが本音です。



さて、先週末の雨も前橋では多少強い時間があったなという程度で、むしろベランダの植物を十分潤してくれた恵みの雨でした。

蘭もバラもイキイキしています


これから梅雨明けまでの季節は植物への水やりを手抜き出来、それでいて元気で美しい姿を愛でることが出来る嬉しい季節。
写っていない場所にも大量の植物がぶら下がっていて管理が大変(土に植えず、流木などに着生させている場合はすぐに水不足になるので)なのですが、梅雨時期だけは手を抜いても枯らす心配がないのでありがたいです。



ところで、大雨になるとタイ料理が食べたくなりませんか?私はなります。ということで、

ヤムウンセン作りました

基本に忠実に、パクチーの根、ニンニク、青とがらしをすり鉢で潰したペーストを作り、それで和えました。
んまかったです^^