空飛びラボ日記 Ver.2

研究する人生

肉の夜

学生さんと肉を食べてきました。

昨日は晴れてはいても暴風で、かろうじて温められた空気がどんどん吹き飛ばされてしまうのでとっても寒い1日でしたが、夜は肉、夜は肉、と唱えて耐えました。


先日の習慣についてのブログで言及したとおり、ランニングを再開しなくては、、、という気持ちがあったので、夜の肉をきっかけに昨日の朝は久しぶりに走り、カロリー消費的にも準備万端にしておきました。

soratobi-neko.hatenablog.com


ここまで書いたら肉の写真載せるんだろうな?って思われるかもしれませんが、肉のおいしさとおしゃべりに夢中で、写真どころではありませんでした。


学生さんは学士入学で医学部に入ってきて今4年生。来年からは5年生になります。
大学には放課後に研究のお手伝いをするバイトを学生から募ることがあり、それで私のいる研究室に2年程来ていただき仲良くなりました。
学士入学と言ってもまだ30歳なので、私とは20歳以上離れていてほとんど娘か姪です。
とは言っても一度会社員をしていたので、高校を卒業してから大学に進んだ学生とは異なり社会人の視点で話もできるので、その辺もあって仲良くなったというところもあるでしょう。

私とご飯なんか食べて楽しいのかな?と思ったりしますが、まぁ懐かれている、という感じでしょうか。
思えば私も一回り上の習い事の先生と仲が良く、食事したりお茶したりしながら話をするのが本当に楽しくて好きな時間でした。

でも逆の、私がそこそこ年上という立場になって思うのは、「当時、先生の相談に乗ることなどもあったけれど、基本的には私が相手をしてもらっていたんだな、許されていた部分も多かったろう」ということ。でも、それで良くて、多分年上の人に相手をしてもらっていたと気がつける人は、自分が歳をとった時に年下の相手を(相手が多少失礼なところがあったとしても)快く引き受けるのではないかなぁと思います。


彼女は私のことを「仕事を教えてもらうだけでなくプライベートの話をいろいろ聞いてもらってる。相談に乗ってもらっている」などとご両親にも話しているようで、お母さんとはメッセージやハガキをやり取りし、お父さんからはたまに趣味の釣りの釣果がクール便で送られてきます 笑

ほとんど親戚のおばさんです。


ちなみに私は実の弟とは全く仲良くないし、ご存知のように自身も人間の家族は作っていません。血縁者とはどちらかといえば関係が悪いのですが、不思議と他人と家族ぐるみの付き合いになることが多く(知り合うのは一人でも徐々に家族に存在が知られて、準親戚のようになる)、バランスが取れているものだなと感じます。

若い頃から、小説などで親戚に一人はいる「親や学校の先生とは少し異なる角度で世間を見ているおじさん、おばさん(大抵は独身)」という立ち位置が好きで、そういうおじさんやおばさんは親にはしにくい相談や話を引き受ける存在として若い人には必要だと思っており、自分がそのような存在になりたいと漠然と思ってきたのですが、潜在意識に導かれておおよそ望んだ存在になっていると思われます。




さて肉です。

昨夜は、近所でも美味い肉を食べさせると評判の焼肉屋にいきました。
以前から行ってみたかったのと、外食自体がものすごく久しぶりなので、テンション上がりました。
たまに外食をすると、サービスの有り難さに感動しすごく丁寧にお礼を言いたくなります。

カルビ、タン、ハラミ、ミスジステーキ、ホルモンとどんどん食べ、最後は石焼ビビンバを二人で分けて締めとしました。


さて今週も頑張りますか!


肉の代わりにはなりませんが、、、

先日作った鰯のオイルグラタン