お母さん
と言ってもワタクシの母のことではありません。
仲良くなった学生さん、のお母様です。
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先日一緒に肉を食した学生さん、のお母さん。
16日土曜日の夜に「夫が釣ってきた魚をもらって欲しいのですが」と連絡が来て、魚自体はウェルカムなのですがよく話を聞くと別件でこちらに来るから持参しますとのこと。
それならランチかお茶でもいかがでしょうか?とお誘いしました。
仲の良い学生さんのお母さんと言っても、年齢的には私とお母さんが友達になった方が良いだろうという感じなので、そのうちに機会があればお目にかかりたいと思っていたのでした。
ちょうどお昼時にお魚を持って車で来られましたので(大きなお魚を6尾もいただいた!)、近所のカフェでランチをしましょうとなり、最初は面談のような雰囲気でやや緊張しましたが、すぐに打ち解けて互いの仕事の話が弾みました。
お母さん(Yさんとしましょう)は私より少し年上ですが、Yさんの妹さんが私と同い年ということもあり、また東京生まれ東京育ちの人なので、1980年代90年代の東京についての話でも盛り上がりました。
なかなか不思議な縁ですよね。
そして昨日
私は東京在住の友人を訪ねて出かけたのでした。
何せ遠いので、事前に経路を調べ、モバイルバッテリーも充電、2時間近くの乗り換え無し移動(新幹線じゃ無いヨ)で楽しむためkindleにコミックスをダウンロードして、さらに文庫本一冊、水筒にコーヒー、おやつにドライフルーツとナッツ、お天気の急変に備えて折りたたみ傘、帰宅時の気温差(群馬は今、冬に逆戻り)に備えて毛糸の帽子までバッグに入れたのに、両毛線車中で帰りの経路をチェックしとこう~とスマホを出そうとしたら無い、、!!!
長距離移動の末に馴染みが無い場所で待ち合わせなのに連絡手段が無い。
え、マジか。でも時間には余裕があるし、経路は頭に入っているし、友達と会えれば良いのだからまぁ大丈夫でしょうと深刻には考えていませんでした。
スマホと共にkindleアプリは無くなりましたが、本も持ってきていたのでそれを読みつつ睡魔に襲われてウトウトしていたところ、何やら車内が騒がしい。
気がつくと走行も随分ゆっくりしています、と思ったら上尾駅で止まってしまいました。
これは何やら嫌な予感、と思いましたら「ただいま浦和駅で発生した人身事故の影響で、、、」とアナウンスがあり、車内には大宮で新幹線に乗り換えるのであろう人々が多かったため一気に殺気が漲ります。
私は違う意味で焦りました。
そう、スマホが無いからこの事態を友人に伝えられない。
でも待ち合わせの最寄り駅に到着してから待ち合わせ場所までは30分弱の余裕があるから、バスで移動する予定だったのをタクシーにすればギリギリ間に合うだろう、友人はおそらく30分弱なら音信不通でも待ってくれるだろう、となれば乗り換え待ちを考慮しても30-40分の遅れは許容範囲、もし1時間以上電車が動かないなら誰かのスマホを借りるか(誰も貸してくれなさそう)、下車して漫喫に駆け込んでメールを送る、と決め、眠気も吹き飛んだので読書を再開しました。
そして何とか30分くらいで運転が再開し、けれども路線内で電車が渋滞しているので最終的に最寄駅に着いたのが待ち合わせ時間。
そこからタクシーを捕まえて待ち合わせのバス停に、、、、、居たー!!!友人はベンチで待っていてくれました。
感謝感謝
そこから美味しい肉を食べ、公園を散策して楽しく過ごしたのですが、帰りのJRがまた遅れ(前の電車で急病人が出たとか)、乗り継ぎがどんどんずれて、前橋についてからのバスも始発なのに定刻より10分遅れて(回送表示が出ているバスが目の前にいて、中に運転手もいるのに全然停留所に来ず、どう考えても運転手が時間を勘違いしていたとしか思えない。待っている人みんな首を捻っていた)ようやく20時過ぎに帰宅できました。
都度都度待たされていても暇をつぶす道具であるスマホがなかったため(本はとっくに読み終わったので)、久しぶりに何もせずぼーーーっと車窓を眺めた1日でした。
まぁそれも悪くなかったけど、何でしょうね?交通系トラブルの日?
今回のことで改めて感じましたが、今ってみんな手元で情報が見られるからか、駅ホームや車内での情報(路線図とか時刻表)が減ってると思いました。
スマホは一台なん役もこなしている優秀な機器ですが、でもやっぱりアナログも必要だわ。
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